2025.08.25

【イベントレポート】JDD Final vol.31(2025)を全チームレビューしちゃうぞ!

こんにちは😊dance company みやか組の代表、みやかです。

 

本日は!タイトルの通り、2025年、JAPAN DANCE DELIGHT vol.31 (通称:JDD)のFinalを、ファイナリスト経験もあるダンサーの筆者が、どこよりも、誰よりも詳しく、いち早くレビューしちゃいます✨️

 

 

 

まさかの全チームレビューです😳

 

 

今回の記事は、JDD を聞いたことない、全く知らないと言う方は、正直に言って置いていきます。(笑)

 

ダンスを愛し、ダンスに本気で取り組む皆さま対象のブログです。用事があってファイナルを見に行けなかった方、見に行ったけども、違う人からの視点でも楽しみたい方、感動を思い出したい方、そして、観客席からの見え方を知りたい出場者の方まで、ぜひ皆様お楽しみください。

 

 

それではスタート✨✨✨✨✨

 


 

10:00~ フィラステージOPEN

 

FILAステージは、メインステージと別館の地下に設営されていました!サブステージと言っても豪華ですよ😉高校生の皆さんやナンバーショーケースなど、盛り沢山でした🙌

筆者も観覧してはいましたが、今回はこちらのレビューは割愛させていただきます。(そうじゃなきゃ京都銀行のCMぐらい長い記事になるからねぇ)

 

 

 

12:00~  エントランスOPEN

冷えたライフガードや、エナジーラムネなどが入口でくばられる!(ありがたい)

ライフガードのキャラクター【ウサダー】に出迎えられ、既にワクワク。

エントランスで少し待機のち、アリーナがオープン。

 

 

 

 

13:00~ オープニングセレモニー

 

 

 

これが豪華なのよ。筆者まじで驚きました。

 

 

あ、そうだ

今回、JDD のチケット料金は、7000円

 

 

ダンスイベントの観覧料としては、、正直高いよねぇ。

 

 

 

でもでも、オープニングセレモニーが終わったあと、すでに筆者は「あ、もう7000円分見たな‼️‼️」となりました(笑)

 

 

 

ざっとラインナップ⬇️⬇️⬇️

 

●テディ団さんのソロ

●上宮高等学校ストリートダンス部

●大阪府立柴島高等学校

●大阪府立箕面高等学校

●シゲキックスのソロ

 

 

 

 

この時点でもう優勝。世界的ダンサー来ちゃったよ🥹🥹🥹

今回、メインの主催に大阪市が入っているみたいで、

 

《現在》《過去》《未来》

 

というテーマ・コンセプトのもと、キャスティングが行われたみたい。う〜渋いねっ

 

 

その後に、NEXTGENERATION SHOWCASE

 

●TKG

●Nabob

●樹海

 

 

それぞれ、主催のアドヒップさんが催している学生の全国大会

 

リルワイルド(小学生日本一決定戦)

ダンスアタック(中学生日本一決定戦)

ダンスアタック(高校生日本一決定戦)

 

の覇者です。そう、前回の記事(コチラ)の大会ですよ!筆者の生徒チームも、ここで踊っていた未来があったと思うと、ちょっぴり、、悔しい😳😳💦また次回だね!

 

 

 

 

その後、恒例の

アドヒップ社長、TANABONさんの前説がありました。内容はざっとこんな感じ⬇️

 

JDDのスタートは心斎橋、アメ村の小さなクラブだった
そこから全国へ、世界へ
日本の世界のダンスコンテストの基礎を構築
今回11年振りの大阪
この場所に憧れこの場所を目指し挑戦する総勢48チーム
世界一の称号をめざし戦う
コンテストという場所は結果が伴う、しかし、大切なのは競い高め合いカルチャーの価値をさらにあげていくことだと考えている
ストリートダンスとはいまや誰もが知る言葉に。ディライトを立ち上げた当時は考えられない事だった。今後さらに飛躍するだろう。その可能性は今日のJDDを持ってさらに更新する
素晴らしいファイナリストたちのダンスが必要、そのダンスを奮い立たせるのは皆さんの応援
いちダンスシーンだけでなく、ストリートダンスシーンを進める
これ以上ない歴史を、声援を

 

 

…こんな感じだったかな。ディライトの歴史が感じられてグッドすぎる👌︎💕︎︎💕︎

 

 

 

 

大阪で誕生した世界最高峰のダンスコンテスト。その歴史は今年で31年目。

今年は、567チームのプロ級ダンサーたちが挑戦したそう。その中のトップ48チームだから、そりゃ上手いよね。

 

 

 

そして、ついに本編がはじまる…!と思いきや。

 

いやいや、まだですまだです

 

そのあと、なんと!!!だいたい2分ずつぐらいの短い時間ではありますが

 

とくとくとくとく特別すぎるショーケースコーナーが始まるのです‼️😭

 

 

 

 

●SHAFT BLAZE (final出場回数 5回)
●ricordo(final出場回数3回)
●GANG☆MANISH(final出場回数6回)
●マタハリ(final出場回数2回)
●BOTTOM BOUNCE (final出場回数2回)
●Rm sister (final出場回数7回)
●JAM (final出場回数4回)
●咫和巵×無名(final出場回数3回)
●Hilty &Bosch(final出場回数6回)

 

 

 

 

やばすぎません…?!そう、歴代ファイナリスト達の、1夜限りの特別ショー︎💕︎︎💕︎昨年度のチャンピオンから伝説のダンサーまで、どんどん出てきたのよ。

 

 

 

ヒルティ終わったあと、お金払いたくなりました🧐   ※もうすでに7000円払ってます(笑)

 

特別すぎたショーケースでした。配信チケットあるみたいなので、ぜひ見て欲しい🥺(公式サイトはこちら

 

 

 

そしてついに本編スタート。まずは、豪華💠なジャッジムーブ…!ムーブ順はこの通り⬇️

 

KAHO 
KENZO 
HONGOU 
Wing 
TAKUYA
DAI 
Joseph Go

 

いやぁ、良かったなぁ。めちゃくちゃジャッジムーブに関しても感想あるけど、今回は割愛。

 

ジャッジの先生方の素晴らしいパフォーマンスを見て、観客の気分は最高潮。パコーン🎇と火花がステージ上空に散ったと思えば、MC USK さんがハリのある声で開始のコールを告げます。

 

 

心地よい緊張感が会場を包む中、いよいよファイナリスト達の戦いの幕開けです。

 

 

 

始まってしまえば、もう一瞬です。公平性を保つためか、淡々とチームが続いて踊っていきます。淡々と言っても、MC USK さんの熱意のこもった紹介文や、応援団の悲鳴のような激励、TV番組のSASUKEを思わせるような重厚感のある舞台美術がギラギラと輝いて、、、このアリーナの高い高い天井の隅から隅まで、その熱が響きわたる感覚があります。筆者の言う淡々と、とは戦いを邪魔する余計なものが省かれてるよ、という意味です。

 

今から筆者なりに感じたことを、全チームレビューします。初めに申しておきますと、マイナスに感じたことなどは特に書きません。しかし、全て正直に書きたいので、無理やり良いと感じたことを取り繕って書くつもりもありません。

 

そして、あくまで演目後に、ダッシュで筆者が記録した個人的考察にすぎません。実際の作品のねらいと、筆者の書くことが全然違ったとしても、Xやスレッドでつるし上げないでくれると助かります🥺💦(笑)筆者のメンタルは強そうに見えて、意外と軟弱なの。例えるならクレームブリュレね🍮アメリ、割るのはよしてくれ🥹

 

 

 

 

と、言うわけで

スタート☆☆☆


出演者 参考画像(引用: ダンスディライト 公式サイト)

 

 

Aブロック

 

1. DeC(FREESTYLE/大阪)
スタート広がって4×8 待つ勇気
2曲目のセクシーダンサーのリミックス、入りのロックがかっこよかった!
チャチャが1、2曲め入ってて、踊り分けられてるのがクール(以下のレビューで、筆者はこの状況をお笑い用語の天丼と書き換える)広範囲に移動してのソロ、かっこいい!

 

2. TABASCO(Neo Oldschool/沖縄)
ジャンルレスな感じが面白い
2曲目のブレイキンの入りのところが好きだ
ソロ途中、クルクル舞台袖まで転がるのワクワクした
最後のヒップホップのフェーズまとまりが会って素敵!

 

3. 大阪☆ロマンチカ(UK JAZZ・STREET LATIN/大阪)
スタート面白い!舞台袖まで走り切った!
このステージでこんなにリラックスしたパフォーマンスができる技術と自信
自分たちの好きなことでそのままディライトに出るのも面白いし、なおかつショーとして成立しているのが羨ましい
ハッスルの間に人が入ってお笑い芸人、ジェラードンのくぐり抜けのネタ(笑)みたいになるところ面白すぎる
最後のユニゾンで少し力が入ってくるのがグッとくる

 

 

4. 伊藤家(FREESTYLE/愛知)
スタートとラストが同じところにくる
身体能力の高さとストリートのスキルが混ざりあって新しいダンスをみた、めっちゃ満足
コンテのコンタクトにPOPダンスの要素が上手いこと入れられるもんなんだなぁ。たくさんの思考の跡があって、その過程が気になるというもの凄いショー

 

 

 

5. No spectator(LOCKING/東京・山梨)
邦ラップでゆるりとでてくる音先素敵
アフタービートでのウィッチウェイってはじめて見た
大人の夏休み感
個性的な作風を、同じ感覚を持った3人でこの大ステージで戦えるという状況、めちゃくちゃ羨ましい!

 

 

6. jumelfeeL(JAZZ/奈良)
形が違っても揃ってる。質が、息が揃ってる。
筆者の生徒たちにもこんなふうになって欲しい。(彼女たちは筆者と同世代で、キッズ時代からずっと続けている、戦っている凄さ)
リリカルなジャズを扱っているわりに、リフトやコンタクトなど、派手めなテクニカル要素は少ない。なのに2人で、この大ステージでずっと観客を飽きさせずに魅せつけられる凄さといったら!

 

7. Freeeeeasy(LOCKING/滋賀・大阪)
いちばんこのライブ感を遊んで、楽しんでた。
衣装や振りもしっかりねらいがあって、勝ちに行ってる感じがするし、スキルフルなのに、そんなん全部関係なくなる
大真面目に大遊び!最高!ダンス界の岡崎体育だね(笑)

 

8. Fleurage(JAZZ FREE/大阪)
アイデアがめちゃ面白い。予告編見ただけで絶対見に行く!って決めた映画みたい。プロット勝ち。
曲も、ジャズチームという点でとても独創的
手首、足首、肩、それぞれでどう表現するかに、センスと努力と好きが詰まっている
4人でドレスに見える演出、好きすぎるよ

 

9. Dawg(POPPING/東京・香川)
普段、ギャルとメイドのTikTokで見せるコミカルさとは打って変わった真面目な作品作り
女性二人のpop チームだけど、大移動や絡みなどはなく、スキルとユニゾン、質勝負、この潔さがカッコイーーー。衣装も洗練されていた。輝いてた。

 

10. Bull Sugar FUNK(LOCKING/兵庫)
アップロック、重くてかっこいい。重厚感!
ハンカチでの遊び、ハイリスクなのに挑戦する勇気。
おもろいとかっこいいが交互に来る不思議な作品
めっちゃ遊んでるのに流れをキープしてる。だから、上質なコメディ映画を見てるみたい。3人がコロコロ転がるの面白い。スキルも練習量もある上でだからすごいな

 

11. Beat(HIP HOP/奈良)
スタート面白い、この振付が完成した過程をみたすぎる
シカゴフットワークみたいなシーンがあった。水のようなショー。凍ったり昇華したり、、、曲の流れも好み。
最後のユニゾンの難しさといったら、、、ダンス上手すぎ!

 

12. HAYESTA(HOUSE/兵庫・熊本)
1曲目の選曲意外だったけど存在感満載
センターから、たっぱの高いふたりがでてきて、衣装の白Tシャツ、まじで映える
ラストのシンプルスウォールがかっこいい!!👈🏻これって最高じゃない?          無理のない動きがかっこよさを際立たせてる

 

13. happen inn Mnchr-m(ABSTRACT HIP HOP/東京)
板付きの配置が面白くて、個人的にはデスゲーム映画のワンシーンように感じた
細胞分裂のようなショー
体の機能の高さが光る、4人での練習風景が気になる
これをヒップホップを媒体にしてやる挑戦。新しいものを見た満足感

 

14. V-RAZE(HIP HOP/大阪)
古きよき大阪の黒さ、ヒップホップってこれだよねって感じ。食べたい気分の時に食べたいものを食べれた満足感。
13番との作風の対比もよかった。どっちが良いとかでなく、ディライトの初めのオープニング《過去》《現在》《未来》とリンクする、秀逸な伏線回収に思えた
シフトの形がビタ揃いしてて、なんかうわってトリハダたった
チームのキャラクター、ご自身の体を理解した、スムーズなショー

 

15. Omichi+TAIHEI(HOUSE/東京)
入りがハンズ!ハウスなのに!センスすごっ!
ドルフィンにはいら、、ない!(最後にはまたきちんと入るのも良い👏秀逸な天丼)
遠くて顔見えないけど楽しそうなのが伝わる、オーラがそうなの、絶対笑ってる
最後の8エイトのルーティン、難しすぎるし体力エグすぎる

 

16. Narie&Mi(JAZZ/大阪・兵庫)
足が、手が、綺麗すぎる。筆者の3倍の長さがあるように見える。
無理ないのにめっちゃカマしてる、上質なシルクのようなショー
ただ、めちゃくちゃ勝ちにいってるねらいは感じる。キャリアのあるお2人だからこそ可能なアプローチ。うーファンになりそう
この大会48チーム中、こちらのチームが唯一、自分でなく人のために踊っているショーに、筆者は感じたのだ。

 

17. 池田部屋(HIP HOP/大阪・京都・東京)
手を上げざるを得ないショー
作り込まれている。無駄なシーンがひとつも無い!それぞれが上手いし、でもストップや揺れるシーンで、練習量も感じられる
めちゃくちゃ勉強した上に、何度もトライした天才たちの本気のショー。扱っている動きはディープでドープなのに、大衆演劇みたいな娯楽性があり、玄人も素人もみんなが楽しめるように昇華する、エンターテインメント性の高さといえば…(脱帽)踊った瞬間優勝かも!ってなった

 

18. The Boss(FREESTYLE/THAILAND)
大人で、大人数で、まとまったショーができる凄さとその価値
ONBEATで後ろに当てるような踊り方、シンプルなシルエットだけどアクセントが違うのが面白かった。フリースタイルさもいいねっ

 

 

19. JAM(FREESTYLE/大阪)
選曲?!?!
pytで3人目が出てきたときのサプライズ感やばい。しかもセクシーなんだよこれが。そして、超リラックスな踊り方なのに、パワーとキレが健在しているのはなに?!
お酒飲みながら作った??みたいなショー(めちゃ褒めてる)楽しそうめちゃくちゃ。でも、ユニゾンかっこいい。形が違うけど質が揃っている。タイプ違いだけど同じメーカーだね、って感じ。ワン・ツーのツーで、スクービードゥ的なアクセントの取り方が4分通してあって、それが一体感になっている

 

20. stern(BEBOP/大阪・京都・北海道)
衣装が揺れて、かっこいい。ゆらいでいる。
難しい選曲で、どこで音をとってユニゾンを合わせてるのか、筆者にはわからない
これがかなり高度なことだ
4人が出たり入ったり踊るのが、曲の重なりとリンクしてて面白かった
。ミュージカルの曲でダンス演出をするときと、アプローチ方法が少し似ているように感じた

 

21. W.Lockin Crew(LOCKING/和歌山)
スタートが、戦隊モノの悪役みたい。アニメのオープニングのよう。
ユニゾンのリズム遊びがハイセンス!そしてふざけてるけど、ビタ揃いだからこれがたまらん
これは、ディライトのためのようなネタ。この場所を分かってる、何度も立っていて何度も悔しい思いをしている、そんなふうに現場を知っていないと出来ないショーに思えた
本気だ。圧巻だ。これは絶対何らかの形で入賞する!

 

22. FREE DAY(FREE SOUL/神奈川・愛知・大阪・沖縄)
ロッキング中心のFreestyleなチーム
確かに、鍵を閉めるロックじゃなく、OPEN、空けるようなダンスとは確かに!
ロックやポイント、ストップ。ロッキンのベーシックの、その次を見せてくれるようなチーム、ダンスでした!

 

23. Dirstin Jam(HIP HOP/茨城)
選曲が、ファンクっぽい要素のあるブレイクビーツみたいな感じでサプライズ
アイデア面白い、ソロ激アツすぎるでしょ
チルファーストかつ、弾けるような体の使い方がアンバランスにみえてバランスが取れている。ハイスキル!

 

24. Sons of Miles(Jazzy B-boy/京都)
サンズが登場するまで、ダンス界にこういった ジャズ➕他のジャンル でディライトに挑戦するようなチームは少なかった
今は増えたけど、やっぱり、ショーが始まった瞬間に原点にして頂点な感じがしたなぁ。上手く表現出来ないけど、マイナージャンルなのに物珍しくなく見える、こなれていて、違和感がないというか。     全身で、この複雑な音楽を表現されている。
体の機能性はもちろん高いけど、それを見せつけているのではなく大変ナチュラルなのが面白い
3人のスタイルもよく見える素敵なステージだった。

 

 

 

B ブロック

 

1. sangría(FREESTYLE/大阪)
大人のショー。でも、身振り手振りに闘志がこもってて、スタートストップを繰り返すたびに空気が揺れるかんじがした!身体中の水分が音楽に反応して揺らめいているような

 

2. Ça y est(HOUSE/神奈川・埼玉)
ナチュラルな入り、まるで線のような空気感
山から小川がついたりはなれたりして、大きな河川になっていくようなショー
この作風をディライトでする勇気
と挑戦、えぐいなー

 

3. wazi(FREESTYLE/北海道)
ソロ入り斬新。アフリカン系のダンス、北海道だからアイヌとも捉えられるか
シンプルに上手いーー。そして、同じ動きを3回ぐらい天丼するけど、毎回そこに時空というか輪廻を感じる
脱力感が上手くて、見てて気持ちい

 

4. ASTERIA(HOUSE/愛知)
服装が、パッと見ハウスらしくないのがまたよき、パワーのある、チームカラー強めのハウス
開始5秒で自分たちのダンスをアピール出来ている、ねらいと技術
2曲目のアフタービートきもちい、サルサステップのときの手の裁きがかっこ良すぎて、それだけでもうトリコ

 

5. AURORA×TEX(LOCKING/東京)
スタートの台風のアナウンスがやや説明的かなと思いきや、その後、ひとふりで心掴まれた
ソロかっこいい、自身の体の機能性を分かりきっている。職人。
にゃんこスターみたいな動き面白い(笑)そして、遊び方が音先行なのが、また新しいアプローチだった!
感動!

 

6. 2bacrow(BEBOP/大阪)
入りがよき!!センターからステップの連続で入ってくる。会場湧いてた
ストリートダンサーが分かりやすい、はめ方のジャズ、ビバップ。勉強になる
入りで沸かせた後に、最後にもう一度このシーンを天丼、そのままフロア、ブレイク入れてラストユニゾン。この流れが秀逸なんだよねぇ、すき!

 

7. Nifty(FREESTYLE JAZZ/大阪)
黒の衣装に、3人の顔が映えるスタート。うーんアーティスティック
同じ人間だということを忘れるぐらい、体が仕上がっている。3人とも体格が似てて、小さくて。なのになのに存在感と世界観がやばい
途中音が少なくなるところ、かっこよすぎますて

 

8. yuca+YURIYURI(FREESTYLE/大阪・東京)
ジャズとソウルが混ざったようなフリースタイル。小さな動きでも、遠くまで伝わるのは息があっているからだろうな。衣装もめちゃくちゃお2人に似合っている。思考の跡が見える丁寧なショー

 

9. RH_lockers(LOCKING/大阪)
尖ってて、存在感があって上手いやつ
明るくて、包容力のある上手いやつ
みたいなのがたまらん
初めのフォーコーナーからのユニゾン、かなりよかった。👈🏻こんな感じでシンプルなベーシックからの派生、というような構成が作中いくつも見受けられて、毎度感動する
今回のロックチームの中で、唯一最後までカッコつけたまんまの正統派に感じた。筆者は非常に好みで、入賞しそうな感じがした

 

10. daft(HIP HOP/愛知)
選曲もダンスもシンプルな入り。ストレートな大人の解放、それにこちらはストレートに盛り上がるしかない。
小手先の調べや勉強じゃない、キャリアがないと出来ないショー。良いと思うもの、かっこいいものを詰め合わせた、といった人生を感じるショー

 

11. soil(HOUSE/大阪)
ハウスなのにセクシーダンサーのリミックス!面白い
入りのパワーすき!振り付けを見せるのではなく、それを手放す勢いで、それぞれの身体やコンビネーション、かっこいいものを出すと意識して踊っているようにみえて、これがグッときた!
プロフェッショナルなパフォーマンスだ

 

12. Tg.stain(HIP HOP/広島)
バク宙入りエグい ステージから落ちたかと思った
ヒットとフロウの質が高い、練習量を感じられるショー。間違いなく勝ちにいってる。命を削るようなダンス

 

13. Ab(JAZZ/大阪)
腕の全てのポジションが美しすぎて息を飲んでしまう。まず、お2人がステージに立った瞬間に、後ろにパリのオペラ座が見えたもん
遠く離れてても、こちらに目線が来るだけで心を掴まれる…それぞれのソロも無理がないのに無駄な動きがなさすぎてえぐかった

 

14. BIG CHEESE!!(FREESTYLE HIP HOP/東京)
プロのショーだった。海外とかでかなり受けそうな感じ…
スタートから工夫されてるし、ラストのi can make yaまでの流れ、サプライズの作り方が上手すぎる。スキルも高くてワクワクした
のと、ステージ映えが凄すぎる

 

15. GameSTARt(HIP HOP/TAIWAN)
スタートのレコードのような演出おもしろい
音の流れとコンセプトが見事にハマっている
前とか後ろとかを意識してないように見えるショーが、まさにレコードの狙い通りで面白かった

 

 

16. ゴーとちびゆり(LOCKING/埼玉・長野)
自己表現の媒体がたまたまロックダンスだったというように見えるステージング
自然かつアイデア満載の高度なあそび。衣装かわちい、こだわりだ

 

 

17. MORTAL COMBAT(BREAKING/大阪・兵庫・愛知・沖縄・鹿児島・フランス)
えっと、、、凄すぎてちょっと意味がわからない  この領域に達するまでどんなけの訓練と勉強が要るのでしょうか
身体芸術とかアートとか、ブレイキンとかアクロバットとか、なんかそんなもので終わらない感じの極限、命って感じのショー。生きてる!生きてるんだ!優勝!優勝!

 

 

18. COAL(FREESTYLE/FRANCE)
新郎新婦に扮した4人が出会いの流れのまま踊る…ラテン?ヒップホップ?パーティグルーヴ?
私の勉強不足で、なになにっぽいという表現ができない。そのような独創的なショーだった。

 

 

19. DRAMATICA(LOCKING/沖縄)
パワフル!ハイパワー、ハイスピード!
例えるなら湿度の低い常夏!思わず縦ノリしてしまう
ロックがパキッ!と止まる度に感動する
ソロをSSギリギリで踊ってて、その運動量とライブ感に心踊った

 

20. Nuzzle(JAZZ/大阪・三重)
上手い!うまい!上手い!(筆者の心の中の煉獄さんが出てきたわ)       圧倒的難易度、それを叶える練習量。でもそんな高度な振付を、全て手放して表現力で、心で踊りきる。ディライトの舞台でそれを出来る!圧巻…たまげた

 

 

21. stand back PARTY(FREESTYLE/神奈川・徳島)
2人のダンサーそのものが見えるステージング。インスト、打ち込み、ジャズ系 選曲
オシャレにまとめてた✨ハイスキルかつ、挑戦とアイデアも満載!
ダンスとお互いへのリスペクトを感じられるショー

 

22. nouses(concrète/京都)
私だけがこのチーム好き!って全員に思われる、特別感のあるショー。ダンス界の崎山蒼志かな😂
この人数でこの高度な作品が踊れることがマジで奇跡
神々の悪戯?????神聖なものを下界に見せてくれてありがとうございます(?)

 

23. BOO+SHOW-GO(POPPING/東京・大阪)
100m離れてても、ヒットも入りまくってるしウェーブ流れまくってる?!?!
BOOさんのラップに合わせたソロも、SHOW-GOさんのバイブレーションソロも、まじでキモすぎた///(めちゃくちゃ褒めてる)
2人で、シンプルに踊ってこんなに盛り上がるんだ。シンプルな動きの後に、そう行くか?!みたいなアイデアとサプライズが沢山で驚かされる。盛り上がりすぎた。
踊り終わったあと「あ、ここ優勝じゃん」みたいな空気がアリーナに流れてた

 

24. 九州男児新鮮組(BREAKING/福岡)
オールドスタイル。スタートの、「これからみんなでめちゃくちゃ踊って騒ごう騒ごう」👈🏻観客: うぉぉ待ってました
そう!これなんよ!これでいいんだよ!!俺たちはこの九州男児見に来たんだよ!って観客に思われるショー。めっちゃお腹すいてる時に焼肉定食出てきたみたいな感動
どうしてみんないとも簡単に宙に浮くの?!

 


 

 

 

 

 

…ふぅ、筆者の執念の《全チームレビュー》はいかがでしたでしょうか?🤣🤣🤣筆者以外にこんなに集中して見てた人間は居たのか?!(もちろん居たと思うけど)

個人的には、会場中で審査員の先生方の次に真面目にJDDを見ていたのは、筆者だ!!!と言い張れます。(笑)

 

これを1円も貰わずに、好きでやっている作者がかなりの変態なのは置いといて。

 

 

19:30~ 演目終了

 

全チーム終了後、会場中の空気、余韻が凄かったです。ため息が聞こえる感じ。感情と呼吸は比例するからね。

 

45分ほど休憩のち、あっという間に結果発表。このシンプルさがまた良い。

 

 

 

 

結果発表は是非ダンスディライトの公式サイトや公式配信で確認して欲しいところだが(受賞者のコメントまじで良すぎるので)

筆者はたまたま、ファイナリスト達の待機部屋にいる受賞者が、ステージに到着する1番初めの扉の近くに座っていたので、そこで撮影した【絶対に公式に載らない写真】とともに結果を記載させていただく。

 

 

 

結果発表

 

 

 

《特別賞》

Narie &Mi

 

 

 

W.Lockin Crew

 

 

MORTAL COMBAT

 

 

BIG CHEESE!!

 

 

 

 

《第3位》

 

九州男児新撰

 

 

 

《第2位》

池田部屋

 

 

《第1位》

 

BOO +SHOW-GO

 

 

 

 

 

 

以上の結果でした。

 

主観ですが、「このチームの受賞意外だわ〜」みたいなのは特になかったですね!納得の受賞でした。

 

 

特に、2位と1位に関しては、会場中の半数の人がもう頭の中に想像ついてたんじゃないかと思います。圧倒的でしたから。

 

 

 

 

でもさ、なんかさぁ。

「人が夢を叶える瞬間」を、同じ空間で見ちゃった。痺れたな、羨ましいな、かっこよかったな。

 

 

筆者が今回、全チームのレビューをしてたのは、この感動をただの一観客で終わらせるのが悔しかったから。何か、私もダンサーでありたかった。

 

筆者は実は15歳の時に、初挑戦した東京のディライト予選で、初めての自作で初めての予選通過を最年少でするという偉業(奇行ともいう)を成し遂げた、あえて自分で言うけど過去の天才なんだよね。(白目)

 

 

周りの大人は思っただろう、なぜこの小童が?!と。

でもそんな悔しさを乗り越えて、自身のダンスを磨き上げ、今この瞬間も挑戦されている。

 

 

 

筆者は…そこから、挑戦さえ出来てない。

 

みやかちゃんはよく、わざとチーム組んでない

わざと孤高のダンサー(笑)と思われてることも多いらしいけど、

実際チームめっちゃ組みたいからね?!

 

 

 

どれくらい組みたいかというと、自動販売機の前でジュース選んでるんじゃないんだよ。おーいお茶持ってるけどコーラも飲みたいかも♡じゃないんだよ。

 

筆者は、砂漠で水探してんの。

 

(枯渇してるんだよ)

 

 

 

と、言うわけでこの場を借りてチームメイト募集です♡(正気か?)

 

筆者は、メインジャンルがワックダンスですが、ブレイキン以外のストリート系ジャンル全般踊れますよ💃ダンス歴22年目でキャリアと経歴だけ爆アリの特級呪物です🎶

ぜひあなたのお隣にいかがでしょうか??💋💕ネツレツナキッス

 

 

 

 

…と言うわけで、冗談(に見せかけた本気)は置いておいて、

最後に筆者が思った次回の参考やステージのことなど、テクニカルな面の記載もさせてください‼️

 

 

 

 

 

この日のステージ状況

・バミリ9まで

・高さは筆者(153~4cm )の鎖骨ぐらい?

・音響はステレオで、筆者は下手側に居たけど全チーム下手側が強く感じたので、立体ではあるけど前からの音が多いかなというかんじ。数は少ないけど、パリパリ聞こえてしまうチームもちょっとあった。

・空調が寒すぎす暑すぎずちょうど良くって、まじで神だった。あんなに広い会場なのに…。

 

 

 

とにかく、音響・照明・カメラ・映像など、失敗したら一巻の終わりという状況で、最高最強のクリエーションをされたプロフェッショナルの方々をとにかく尊敬です。もちろんアドヒップの方々、当制の方々、スポンサーの方々まで、色んな方が最高の仕事をされた環境で、ファイナリストは踊ることができ、観客が楽しめたわけです。当たり前じゃない。本当に特別なこと。我々ダンサーは決してこの感謝と感動を忘れてはならないでしょう。

 

 

 

本当に、最高のイベントだったな。

 

 

 

 

最後に、筆者もいつかこのステージにもう一度立って輝きたいので、個人的フィードバックをしてこのブログを閉めたいと思います。あえて、この舞台で勝つには?ということについての記載をしたいです。気分の良くなる話ではないので、見なくても結構です。

 

 

 

設定やねらいが被るとかすみやすい

今回アースカラーのばらばら系衣装のチームがとにかく多くて、正直全チーム見たあとだとどうしてもダブっちゃう感じがありました。衣装が黒のチームも、少し見えにくく筆者は感じました。上位入賞チームは、やっぱりパキッとした明るめの色のチームが多いし、ばらばらにするなら、W ロッキンクルーぐらい、ねらいがはっきりしてないとぼやける印象でした。

あと、作風で多かったのが【天丼】です。天丼とはお笑い用語で、同じボケやフレーズを繰り返し使うことでさらに笑いを膨らますことですが、同じハイセンスな動きを繰り返して盛り上げていく構成のダンスチームが結構多かったです。それを他のチームもやるという点でマイナスに捉えるのか、逆に考えると、それを意識すると決勝に進めるようなハイレベルチームになるかもしれないので、やはり何事もバランスですよね。

 

フロア見えにくい問題

ステージが高い分、やはり見せ方工夫しないと思う通りに伝わらないかも

 

演目の入り問題

数々のトップチームが連続で踊るわけで、音先のゆるっと出てくる系のチームは初めは良くてもだんだん被ってくる感じがありました。プロット勝負も少なからず大切かなと、あくまで筆者の感想ですが。もちろん演目の締めについても同様のことが言えます。

 

決勝に出ることが満足か、そこで勝ちに行くか

これは往年の課題のような気がします。勝ちに行くためには、見返りを求めない太陽のような自己表現の他に、大会に、審査員に、オーディエンスに、少なからず擦り寄っていくことも必要だろうという気がします。マイナスに表現すると、それは大衆に媚びることかもしれません。しかし、大会、コンテスト、という特性上、ここの課題はどうにか克服するべきだと筆者は考えます。これをお読みの方々はどう思われますか?またトークしましょ︎💕︎︎

 

 

 

 

ふぅ!書ききったぞ!じゃあね😂😂❣️❣️(オフショットとともに)

 

 


 

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